宮城のイチゴ狩り
宮城県は東北一のイチゴの産地宮城県の各地でイチゴは、生産されていますが、特に宮城県の南に位置する亘理郡(わたりぐん)は、東北では温暖な気候なのでイチゴの栽培が盛んで、生産量は東北一となっています。
山元町とその隣の亘理町は、東日本大震災前の2010年には、96ヘクタールでイチゴが栽培されていましたが、震災により95%が被害を受けました。徐々に再開されてきており、国の復興交付金を活用した「いちご団地」(3箇所で計61.2ヘクタール)が整備されました。
仙台いちご
「仙台いちご」は、宮城県産イチゴのブランド名で、品種としては主に「とちおとめ」と「さちのか」ですが、新品種の「もういっこ」も増えています。
宮城のイチゴ狩り
有名なイチゴ狩り地区は、亘理町で、3農園でいちご狩りができます。2011年の東日本大震災では、津波被害を受けましたが、いずれも復旧しています。
宮城県開発の新品種「もういっこ」
「もういっこ」は、果実が大きいことと、さわやかな甘さが特徴で、甘味と酸味のバランスが良く、すっきりとした甘さで、ついつい「もういっこ」食べてしまうといいます。果実は硬めで、日持ちが良く、病気に強いので、農薬をあまり使わずに栽培ができます。
新規開園情報
・山元町 GRAいちごパーク 2015年
・山元町 山元いちご農園 2011年 震災で津波被害を受けた3軒の農家が設立
宮城のイチゴ狩り園 一覧
いちご狩りの期間は、気候状況によって前後することもあります。また、料金や栽培品種等は変更されることがありますので、各農園にご確認ください。亘理町(わたりちょう)
・鈴木観光いちご園
1月〜6月下旬、30分食べ放題。完全予約制。品種は、とちおとめ、もういっこ。高設栽培と土耕栽培。WEBクーポンで大人100円割引。震災で全壊し、内陸に移転した。
・JAみやぎ亘理 吉田観光いちご園
1月〜6月中旬、30分食べ放題。品種は、とちおとめ。
・いちごランド こうちゃん園
3月下旬〜6月上旬、食べ放題。品種は、もういっこ。
山元町(やまもとちょう)
・山元いちご農園
1月〜6月上旬、制限時間30分。高設栽培。品種は、とちおとめ、もういっこ、べにほっぺ。農園カフェBerry Very Labo(ベリーベリーラボ)には、いちごパフェやいちごカレーなどもあります。イチゴポリフェノールが入ったせっけん「いちポリ練り生石鹸」も販売している。
・山元町農産物直売所「夢いちごの郷」
2月中旬〜6月中旬、土・日・祝日のみ。30分食べ放題。品種は、とちおとめ。農産物や特産品などの直売もしています。
・GRAいちごパーク
3月20日〜5月下旬(2015年)、30分食べ放題。高設栽培。品種は、とちおとめ。
・半澤いちご園(はんざわ)(夢いちごの郷生産組合農家)
3月末〜、30分食べ放題。高設栽培。
仙台市
・渋谷観光農場:
栗原市(くりはらし)
・グローバルベリーファームそね 観光いちご園
1月〜5月下旬、30分食べ放題。品種は、とちおとめ。
・いちご畑 MIURA
3月中旬〜5月末
・くりこま高原カントリーファーム
6月下旬〜7月中旬
丸森町(まるもりまち)
・半沢いちご狩り園:3月〜5月、30分食べ放題。
石巻市(いしのまきし)
いちごランド石巻:直売のみでイチゴ狩りはできないようです
●宮城県周辺のいちご狩り
・山形県 岩手県 福島県
●関連リンク
・宮城県のブルーベリー狩り




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